■特集
削ぎのプランニングで失敗を防ぐ!
ショート&ミディアム
ベースカットとセニングのベストバランス
レイヤーを取り入れたスタイルが増え、量感が徐々に軽くなってくると共に、消費者からはセニングを敬遠する声が聞こえてきます。カットベースや素材を考慮せずに感覚で削ぎを入れたことで、「削ぎ過ぎ」や「削ぐべき場所が削がれていない」などの問題が生じ、パサついたり手入れがしにくくなったことが原因と考えられます。
そこで今月号は、スタイルの特徴とカットの関係が一目で分かる『設計図』に着目。人気のショート、ミディアムスタイルを取り上げ、『設計図』を提示しながら、合理的なベースカットと過不足ないセニングのベストバランスを詳しく紹介していきます。